Visual Studioをセーフモードで起動する方法
Visual Studioをセーフモードで起動する方法
Visual Studioには実はセーフモードがあります。/SafeMode
オプションをつけるとセーフモードで起動できます。
devenv /SafeMode
/SafeMode (devenv.exe) - MSDN
「パス通ってる訳ないじゃん!」と思った方にはこちら。いい感じにパスが通ってるコマンドプロンプト「開発者コマンド プロンプト for VS2013」。
そもそも「めんどくさいよ!」と思った方にはこちら。タスクバーjump listの拡張をしてくれる「VSCommands」。
Solution Badges for recent solutions are displayed in Visual Studio Jump List for easy access
Jump List - VSCommands
セーフモードで起動するとどうなるのか
拡張機能や設定の読み込みをスキップ(無効化)して起動されます。
セーフモードはどういう時に使うのか
拡張機能やupdateなどのなんらかの原因で起動時に例外が出るようになってしまった場合、起動に時間がかかりすぎて起動してるのかわからないような場合*1に、藁にも縋る思いで使います。
拡張機能が原因の場合はこの方法でVisual Studioが起動するようになるので、その間に該当の拡張機能をアンインストールすることで復旧できるかと思います。それ以外の場合でも設定のリセットなどを試せたり、Visual Studio自体のインストールは済んでいるといった切り分けができることでしょう。
先月くらいに、奇しくもVSCommandsが原因でVisual Studioが起動しなくなる事件がありました。その時にVSCommandsのQ&Aに書き込んでみたら結構役立って頂けたようなので今回ブログにまとめました。
おまけ:VSCommandsが便利
ところで、VSCommands とても便利です。機能がありすぎて使いこなせてない & 紹介できないんですが挙げるとすれば、3つ。
- Solution Badges
- ウィンドウタイトルにブランチ名出してくれる
- Solution Explorer Enhancements
- ソリューションエクスプローラーを拡張してくれる
- 特に[Group Items]でファイル同士で親子にできるのは*.min.jsなどをまとめるのに便利
- Touch Support
- コードエディタをタッチで操作できる
他に「実はhogehogeもVSCommandsで便利なんだぜ」とかあったら教えてください。
*1:初代surface proにセットアップしてみた時に体験。原因不明。それ以来は快適!